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「鼻の日」由来・意味(8月7日) 保育園で保育指導も

8月7日は「鼻の日」。一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会が制定した記念日です。なぜこの日が「鼻の日」となったのでしょうか?またその理由は?

この記事では、「鼻の日」の由来・意味や取り組みについてくわしくご紹介します。

「鼻の日」由来・意味

「鼻の日」は毎年8月7日に設けられています。この日は一般社団法人日本耳鼻咽喉科学会が1961年(昭和36年)に制定した記念日で、「は(8)な(7)」の語呂合わせから生まれました。では、なぜこの日が制定されたのでしょうか。

「鼻の日」の制定は、鼻の病気に対する啓発活動を行うことを目的としています。特に、制定当時は副鼻腔炎(蓄膿症)の患者さんが多く、社会生活や学業に大きな影響を与えていたため、この疾患の早期発見、早期治療を勧めることを目標にしていました。

例えば、鼻の日には耳鼻咽喉科で鼻の病気や健康管理に関する情報提供が行われます。また、いびきや口呼吸、睡眠時無呼吸症候群といった鼻の問題についての広報活動も行われています。

「鼻の日」は鼻の健康に対する意識を高め、鼻の病気の早期発見と治療を促進するために制定された記念日です。この日を通じて、私たちは鼻の健康についての理解を深め、日々の生活での鼻のケアについて再考する機会を得ることができます。

<日本耳鼻咽喉科学会とは?>

一般社団法人日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会は、耳、鼻、口腔・咽頭、喉頭、気管、食道、頭頸部といった広範囲にわたる領域で、新生児から老人までの多彩な疾患の診療・研究を行う専門的な学会です。

この学会は、年に一度、学術講演会を開催し、最新の研究成果や治療法を共有し、専門知識の深化と発展を図っています。また、公式YouTubeチャンネルを通じて、耳鼻咽喉科頭頸部外科疾患に関する情報を一般の人々にも提供しています。

日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会 公式チャンネル

保育園では子どもたちに保健指導

「鼻の日」には、保育園では子どもたちに鼻の役割や鼻をかむ保健指導をおこなうところも。

例えば、子供の中には鼻をかむのが苦手な子もいるため、正しい鼻のかみ方を指導する機会になっています。

このように「鼻の日」は、子どもたちにも鼻の健康の理解を深める日となっています。

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