7月28日は「なにやろう?自由研究の日」。この日は、株式会社ベネッセコーポレーションが制定しました。
この記事では、株式会社ベネッセコーポレーションが「なにやろう?自由研究の日」を制定した由来や7月28日の理由。また、「なにやろう?自由研究の日」に関連したイベントもご紹介します。
「なにやろう?自由研究の日」由来について
「なにやろう?自由研究の日」は、子どもたちが夏休みの自由研究に取り組むきっかけを作るために制定された記念日です。この日は、通信教育や出版事業を行う株式会社ベネッセコーポレーションが制定し、一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
株式会社ベネッセコーポレーションは、岡山県岡山市北区に本社を置く日本の企業で、通信教育や出版などの事業を展開しています。幼児から高校生を対象とした通信教育は同社の主力事業であり、乳幼児向けの「こどもちゃれんじ」や小中高生向けの「進研ゼミ」など、多くの教育サービスを提供しています。
この記念日の設定は、子どもたちが自由研究を通じて自分自身の興味や好奇心を追求し、新たな発見をする機会を提供することを目的としています。
日付が7月28日の理由は、「な(7)に(2)や(8)ろう?」という語呂合わせから選ばれ、夏休みの前半にあたることから、自由研究のスタートラインとして最適なタイミングとされています。
ベネッセコーポレーションでは取り組みの一つに「夏のチャレンジ 全国小学生「未来」をつくるコンクール(チャレンジコンクール)」という小学生向けのコンクールを開催しています。
このコンクールでは、自由研究部門のほかにも、作文部門、絵画部門、環境部門があり、子どもたちの創造力・探求心を育む機会を提供しています。
「なにやろう?自由研究の日」は、子どもたちが自由研究に取り組むきっかけを作るとともに、自分自身の興味や好奇心を追求する機会を提供するための重要な日と言えます。この日を通じて、子どもたちは自分自身の発見や学びの喜びを体験し、新たな知識や視点を得ることができます。
未来をつくるコンクールとは?
夏のチャレンジ 全国小学生「未来」をつくるコンクール(チャレンジコンクール)は、全国の小学生が自分の考えを形にした作品を通じて、未来を創造する力を育むためのコンクールです。このコンクールは、子どもたちが日頃の学習で身につけた考える力や表現力を活用し、自由研究を通じて個性や創造力を発揮する機会を提供しています。2023年には第20回となります。
このコンクールは、毎年7月から9月にかけて開催され、全国から2.5万件以上もの作品が寄せられています。作品は「作文」「自由研究」「絵画」「環境」の4つの部門から選ばれ、それぞれの部門で瑞々しい感性やアイデアが光る作品が選出されます。
過去の大賞作品には、地域の環境問題に取り組んだ自由研究や、自分の夢を描いた作文、自然の美しさを表現した絵画など、多彩な作品があります。これらの作品は、子どもたちが自分自身の視点で世界を見つめ、自分なりの解決策や表現を見つけ出すことを通じて、未来をつくる力を育んでいます。
自由研究おたすけAIでアイデアを見つける
「自由研究おたすけAI」は、株式会社ベネッセコーポレーションが提供する小学生とその親を対象とした生成AIサービスです。
自由研究おたすけAI|「未来をつくる」小学生応援 夏の自由研究応援
このサービスは、夏休みの自由研究のアイデアやテーマを見つけるヒントを提供します。具体的には、AIキャラクターとのチャット形式のやり取りを通じて、さまざまな観点から自由研究のアイデアやテーマを見つけるためのヒントを得ることができます。
このサービスは、自由研究のテーマ決めや、研究にあたっての観点や進め方のアドバイスを提供しますが、「答え」そのものを提供することはありません。つまり、親子は得られた情報をもとに自由研究のテーマを決め、仮説に基づいた研究を進めていくことが推奨されています。
また、このサービスは保護者と一緒に利用することを前提としており、子どもが一人で利用するものではありません。
さらに、利用前には生成AIの安心・安全な使い方を学べる情報リテラシーに関する動画を視聴する必要があります。これらの配慮により、子ども自身の思考を促すような設計となっています。
今年の自由研究に利用してみてはいかがですか?