ビックスモールンの3人の中で、緑と白のボーダー衣装を着ているグリさん。
「昔は2人組だったはずなのに、この人はいつから入ったの?」「本名や年齢は?」「なぜビックスモールンのメンバーになったの?」と気になった人も多いのではないでしょうか。
実はグリさん、単に途中加入した若手メンバーではありません。
小学生の頃からビックスモールンの大ファンで、自身も芸人になり、別の漫才コンビで活動。コンビ解散後に憧れていたゴンさんとチロさんへ弟子入りを申し出たところ、最終的にビックスモールンの3人目になったという、かなり珍しい経歴の持ち主です。
しかも加入後は、ボディーアートの演者としてだけでなく、動画制作やデータ分析、海外公演での改善提案などでも力を発揮。現在のビックスモールンが世界へ活動を広げるうえで、重要な役割を担っています。
さらに2026年9月4日には、ものまね芸人のカトリーナ陽子さんとの結婚を発表しました。
ここでは本名・年齢・身長・出身地といった基本プロフィールはもちろん、元コンビ時代、ビックスモールンへの加入理由、生活が厳しかった時期、現在の海外活動、性格や人柄、結婚まで詳しく紹介します。
ビックスモールン・グリの基本プロフィール
まずはグリさんがどんな人物なのか、確認できる基本情報から見ていきましょう。
漫才協会の公式プロフィールでは、本名、生年月日、出身地、血液型に加え、かなり個性的な趣味や特技まで公開されています。そこには、グリさんが加入前から筋金入りのビックスモールンファンだったことも表れています。
本名は太田渉で2026年現在35歳
グリさんの本名は太田渉(おおた・わたる)さんです。
1991年1月2日生まれで、2026年9月現在の年齢は35歳。出身地は静岡県浜松市、血液型はB型です。
主なプロフィールを整理すると、次のようになります。
- 芸名:グリ
- 本名:太田渉(おおた・わたる)
- 生年月日:1991年1月2日
- 年齢:35歳(2026年9月現在)
- 出身地:静岡県浜松市
- 血液型:B型
- 身長:161cm
- メンバーカラー:緑
- 趣味:ビックスモールングッズ集め
- 特技:ビックスモールンが組んでいる形だけでネタを当てること、歌
本名や生年月日、出身地、趣味、特技は漫才協会のプロフィールで確認でき、身長161cmについても加入当時から報じられています。
なかでも目を引くのは、「ビックスモールングッズ集め」が趣味で、「2人がくっついている形を見るだけで何のネタか当てられる」というほど詳しいことです。
後から加入したメンバーが、実はもともと熱烈なファンだったという関係性が、そのまま公式プロフィールにも残っているのがグリさんらしいところでしょう。
身長161cmで3人の「中」にあたる存在
グリさんの身長は161cmです。
ビックスモールンはもともと、183cmのゴンさんと156cmのチロさんという大きな身長差を生かしてボディーアートを披露していました。そこへ161cmのグリさんが加わったことで、「大・中・小」のような3人体制になっています。
| メンバー | 身長 | 立ち位置 |
|---|---|---|
| ゴン | 183cm | 3人の中で最も高い |
| グリ | 161cm | 中間の身長 |
| チロ | 156cm | 3人の中で最も小柄 |
この5cm、22cmという身長差は、単なるプロフィール上の数字ではありません。
人間の身体を組み合わせて物や建物、動物などを表現するビックスモールンにとって、「中間サイズ」のグリさんが入ったことで身体の組み方そのものが増え、2人では難しかったネタにも挑戦できるようになりました。
実際、ゴンさんも2026年のインタビューで、グリさんが加わったことによって芸の幅が大きく広がったと振り返っています。
出身は静岡県浜松市
グリさんの出身地は静岡県浜松市です。
ビックスモールンではチロさんも静岡県出身で、グリさんと同郷という共通点があります。
ただし、2人が地元時代から一緒に活動していたというわけではありません。
グリさんはテレビでビックスモールンを見て憧れた側であり、その後、自分から同じお笑いの世界へ飛び込んで距離を縮めていきました。
グリが芸人を目指した原点はビックスモールン
現在は3人で並んでいる姿が定着していますが、グリさんは2001年の結成時からいたメンバーではありません。
むしろ最初は、テレビやライブで2人を追いかけていたファンでした。この「見る側」から「演じる側」へ変わっていく過程が、グリさんのプロフィールで最も印象的な部分です。
小学生の頃からビックスモールンに憧れていた
グリさん本人は、小学生の頃からゴンさんとチロさんのファンであり、2人がお笑い芸人を目指すきっかけだったと明かしています。
さらに、ボディーアートを自分でもやってみたいという思いから、体操教室へ通った経験も語られています。
加入時の報道でも器械体操の経験が紹介されているため、少年時代の「やってみたい」という気持ちは、後に実際の芸へつながる身体的な土台にもなったことが分かります。
普通なら好きな芸人をテレビで見たり、ライブへ足を運んだりするところまででしょう。
ところがグリさんは、憧れた芸を自分でもやってみようと身体を動かし、さらに自分自身もお笑いの世界へ進みました。
この行動力は、現在の動画制作や海外活動でも見られる「まず試してみる姿勢」につながっているように感じられます。
ライブを1日3公演追いかけたことも
加入前のグリさんがどれほどビックスモールンを好きだったのかが伝わるエピソードも残っています。
本人へのインタビューでは、渋谷、新宿、大宮と別々の会場で行われた1日3公演をすべて見に行ったことがあったと振り返っています。どの会場にもグリさんがいるため、ゴンさんから舞台上でいじられ、その流れで打ち上げへ誘われたことも距離が縮まるきっかけになったそうです。
一見すると「熱心なファンが憧れの芸人と仲良くなった」という話にも見えます。
ただ、グリさん自身もすでに芸人として活動していた点が重要です。
客席から見るだけではなく、自分も同じ舞台に立つために活動を続けたことが、後の加入につながりました。
ビックスモールン加入前は漫才コンビで活動
グリさんは、突然一般人からビックスモールンへ入ったわけではありません。
上京後は別の漫才コンビで長く芸人活動を続けています。この時代の経験があったからこそ、憧れの2人に近づくだけではなく、一緒にステージへ立てる存在になったのでしょう。
「がるるまん」として活動していた
グリさんは上京後、幼なじみと漫才コンビを組んで活動していました。
後に「がるるまん」というコンビで活動したことが知られており、2019年の加入時には、地元静岡から約10年前に上京して漫才師として活動し、その年の3月にコンビを解散したと報じられています。
資料によってコンビの結成年に関する表現には差があるため、「がるるまんとして丸10年間活動した」とまで断定するより、上京後に漫才芸人として長く活動し、2019年3月にコンビを解散したと捉えるのが安全です。
グリさんの大まかな経歴は次のようになります。
- 小学生の頃にビックスモールンへ憧れる
- ボディーアートに興味を持ち、体操にも取り組む
- 静岡県から上京して芸人として活動
- 幼なじみとの漫才コンビで活動
- ビックスモールンのライブにも出演するようになる
- 2019年3月ごろに漫才コンビを解散
- ゴンとチロへ弟子入りを志願
- 2019年5月5日にビックスモールンへ正式加入
- 加入後は動画制作や分析でも中心的な役割を担う
一直線に夢がかなったわけではありません。
自分のコンビで売れない時期も経験し、方向性の違いから解散することになり、その先でようやく子どもの頃から憧れていたグループへ加わっています。
外国人観光客の前で漫才が通じなかった
グリさんの進路を大きく変えたのが、ビックスモールンが東京タワーで行っていたライブへの出演でした。
グリさんたちも自信のある漫才を披露したものの、客席の中心は外国人観光客。日本語を使った漫才では思うように笑いが取れなかったと本人が振り返っています。
一方、ビックスモールンは身体の形や動きだけでも内容が伝わるボディーアートで観客を笑わせていました。
グリさんのコンビも外国人に伝わるようジャグリングなどを取り入れましたが、やがて相方との間に「どんなお笑いをやりたいのか」という方向性の違いが生まれ、解散へつながったと語られています。
この経験は、現在のグリさんを考えるうえで非常に興味深いものです。
言葉が通じない海外客の前で漫才の難しさを感じた人物が、その後は言葉をほとんど必要としないボディーアートで世界各地の観客を笑わせるようになったからです。
グリがビックスモールンに加入した理由
「どうして長年2人組だったビックスモールンに、急に3人目が入ったのか」は、グリさんについて調べる人が特に気になりやすい部分です。
結論からいうと、ビックスモールン側が新メンバーを募集していたわけではありません。グリさん自身も、最初から「メンバーにしてください」とお願いしたわけではありませんでした。
最初は「弟子にしてください」とお願いした
漫才コンビを解散したグリさんは、芸人を辞めるくらいなら、子どもの頃から憧れていたビックスモールンの2人に弟子入りしたいと考えました。
そこで実際にゴンさんとチロさんへ弟子入りを申し出ています。
ところが2人は、弟子として受け入れるよりも、一緒に活動する選択肢を考えました。
チロさんは当時について、師匠側も十分に食べられている状況ではないのに弟子を取るのは難しいという趣旨の話をしており、結果として「一緒にやらないか」という方向になったと振り返っています。
そして2019年5月5日、グリさんは正式にビックスモールンへ加入。
2001年からゴンさんとチロさんのコンビとして続いてきたビックスモールンは、約18年を経てトリオになりました。漫才協会の公式プロフィールにも、2019年5月5日からグリさんが新メンバーとして加入したことが記載されています。
実はチロは当初加入に反対していた
今では3人で活動するのが当たり前ですが、グリさん加入が最初から全員一致で歓迎されたわけではありません。
チロさんは後年のインタビューで、メンバーが3人になればギャラも3等分になるため、当初は反対したと冗談を交えながら振り返っています。
東スポの取材でも、グリさんを入れて3人でやる案に対し、チロさんが強く反対した時期があったことが紹介されています。
これは単なるお金の話だけではなく、18年間2人で完成させてきたグループへ新しい人物を入れる大きな決断だったことも想像できます。
それでも後にチロさんは、グリさんの若い感覚がなければ現在の動画での成功はなかったとして、3人体制になったことを肯定的に語っています。
最初は加入に慎重だった相方から、後に必要不可欠な存在として評価されるようになったことは、グリさんが実際の仕事で信頼を獲得したことを示すエピソードでもあります。
五輪マークのボディーアートも加入を後押しした
グリさんが3人目として加わる価値を分かりやすく示したのが、五輪マークを身体で表現するネタでした。
ゴンさんとチロさんは以前から5つの輪を身体だけで作ろうとしていましたが、2人ではどうしても難しかったそうです。
そこで当時近くにいたグリさんにも加わってもらったところ、3人で形を完成させることができました。
その動画をTikTokへ投稿すると反響が広がり、国際オリンピック委員会側から直接連絡が届いたことも明かされています。
3人目がいることで、「今まで作れなかった形を作れる」。
グリさんの加入は人間関係だけで決まったものではなく、ビックスモールンの芸そのものを広げる意味も持っていました。
加入直後は「自分が世界観を壊すのでは」と悩んでいた
憧れていたグループのメンバーになれば、喜びしかないようにも思えます。
しかしグリさん本人は、すでに完成していたゴンさんとチロさんの世界へ自分が入ることへの戸惑いも抱えていました。ここからは、華やかな加入発表だけでは見えないグリさんの内面が見えてきます。
長年のファンだったからこそ遠慮があった
加入後のインタビューでグリさんは、2人だけですでに出来上がっている世界観の中へ自分が入ることで、それを壊してしまうのではないかと不安だったことを明かしています。
ゴンさんとチロさんからは、むしろ遠慮せず変化を起こしてほしいと言われていたそうですが、最初はなかなか積極的になれなかったようです。
これは、グリさんがもともと2人の大ファンだったこととも無関係ではないでしょう。
自分が好きだった完成形を誰より知っているからこそ、自分自身がそこへ混ざることに慎重になっていたと考えれば、その戸惑いも自然です。
加入しても「ただのファン」に戻る瞬間があった
グリさんは、加入してからもしばらく、ふとした瞬間に自分がファンだった頃の感覚へ戻ることがあったと語っています。
憧れていた2人とネタ合わせをしている現実に、本人自身が不思議さを感じていたのでしょう。
一方で、その「誰よりビックスモールンを見てきた」という経験は、のちに大きな武器へ変わります。
昔から芸を知り尽くしていたからこそ、何がビックスモールンらしく、どこを変えても魅力を失わないのかを客観的に考えられる人物になっていきました。
グリ加入後も生活は決して順調ではなかった
2019年に憧れのビックスモールンへ加入したことで、すぐ生活が安定したわけではありません。
むしろ加入後には、仕事や収入の面でかなり厳しい時期も経験しています。その苦境の中で続けた動画制作が、結果的に現在の世界的な活動へつながりました。
電気と水道が止まるほど厳しい時期も経験
グリさんは2023年のインタビューで、YouTubeのショート動画が収益化される以前、生活が非常に苦しくなり、電気や水道まで止まってしまった時期があったと明かしています。
憧れのビックスモールンに加入できたという経歴だけを見ると、夢をかなえた後は順調だったように感じるかもしれません。
しかし実際には、加入後も「芸人として食べていけるか」という現実的な問題に直面しています。
グリさん自身、ショート動画が伸びたタイミングについて、ぎりぎりのところで助かったという趣旨の振り返りをしています。
華やかな海外活動へつながる前には、そこまで追い込まれながらも動画を作り続けていた時期がありました。
苦しい状況でも動画を改善し続けた
グリさんはもともと動画分析の専門知識を持っていたわけではありません。
本人によれば、知識がほとんどない状態から始め、動画を投稿して反応を確認し、うまくいかなければ理由を考え、別の方法を試すという細かな試行錯誤を繰り返してきました。
華やかな「数千万回再生」という数字だけを見ると、何かひとつの動画が偶然大当たりしたようにも見えます。
実際にはグリさんたちは、似た動画の違いを比べたり、構成や動きを少しずつ変えたりしながら、自分たちに合う表現を探し続けています。
この地道さは、グリさんの人柄を知るうえでも重要です。
「若いから動画に詳しかった」という単純な話ではなく、分からない状態から検証を続けた結果、分析役として信頼されるようになっています。
グリがビックスモールンの動画を大きく変えた
現在のビックスモールンは、テレビでボディーアートを披露する芸人という枠を越え、世界中から動画を見られる存在になっています。
この変化の中で、とりわけグリさんが高く評価されているのが分析力です。ゴンさんも複数のインタビューで、グリさん加入後にチームとしての動画制作が大きく変わったと語っています。
海外で流行する動画の取り入れ方を提案
転機のひとつとなったのが、海外で人気になっている動画表現を研究し、ビックスモールンの芸へ取り入れるというグリさんの提案でした。
2026年のインタビューでゴンさんは、グリさんが海外で流行する動画を分析し、その要素をそのままコピーするのではなく、自分たちのボディーアートに落とし込むことを提案したと振り返っています。
長く芸人として「人のネタを真似しない」ことを大切にしてきたゴンさんには、最初は抵抗もあったそうです。
それでも実際に試してみると動画の数字が大きく伸び、方向転換が成果につながりました。
ここでグリさんが行ったのは、単なる模倣ではありません。
「なぜ海外でこの形が見られているのか」を考え、ビックスモールンの持ち味であるボディーアートに合わせて作り直すという発想です。
ベテラン2人だけでは選ばなかったかもしれない方法を、15歳ほど若いグリさんが持ち込んだことで、新しい視聴者に届くきっかけが生まれました。
投稿後の反応まで細かく分析
グリさんは、動画を作って終わりではなく、投稿後の反応もかなり細かく見ています。
2023年のインタビューでは、数字が伸びなかった理由について仮説を立て、動きや構成など条件を変えながら何度も検証してきたことを説明しています。
また、ゴンさんはグリさんについて、物事を比較して分析する能力が高く、若いだけでなく吸収が速いと評価しています。
現在のグリさんの役割を整理すると、単純な「3人目の演者」だけではありません。
- ボディーアートに参加する演者
- 動画の企画を考えるメンバー
- 投稿結果を分析して改善する役
- 海外の流行を自分たちの芸へ取り入れる役
- 海外公演でも客席を観察し改善点を見つける役
ビックスモールンの中では、グリさんの年齢の若さがそのまま武器になったのではなく、「新しいものを吸収し、試して、結果を見る」という姿勢がグループの変化につながったと言えそうです。
グリの分析力は海外公演でも発揮された
動画の数字を見るだけなら、パソコンやスマートフォンの中だけで完結する能力にも思えます。
しかしグリさんの観察力は、実際の海外ステージでも役に立っています。ビックスモールンが世界へ活動を広げるほど、その強みはさらに重要になっています。
海外でウケなかった原因をその場で見抜いた
2026年のゴンさんへのインタビューでは、海外のステージで最初の公演がうまく盛り上がらず、観客が引いてしまったことがあったと語られています。
ゴンさんとチロさんが焦る中、グリさんは舞台袖から他の出演者を観察していました。
そこで気づいたのが、「芸の内容そのものより、最後が分かりにくいのではないか」という点でした。
他の出演者は、演技の終了時に分かりやすく大きなポーズを取っていたのに対し、ビックスモールンは終わり方が比較的おとなしかったそうです。
グリさんの提案を受け、次のステージでは最後の見せ方を派手に変更。すると反応が大きく改善したとゴンさんが振り返っています。
単に「海外では日本と笑いの感覚が違う」と片づけず、同じ場所で成功している出演者を観察し、差を見つけたところにグリさんらしさがあります。
地味な作業を嫌がらないとゴンから評価
同じインタビューでゴンさんは、グリさんについて、地道な作業を嫌がらず、動画制作でも頼りになる存在だと評価しています。
現在のビックスモールンは、3人がまったく同じ仕事をするのではなく、それぞれの得意分野を生かす形になっています。
チロさんには大量の作業を黙々と続けられる行動力があり、グリさんには分析や改善を行う力がある。ゴンさんは外部との調整なども担うようになり、3人の役割が分かれてきました。
グリさん加入後に活動が広がった理由は、「1人増えたから仕事量が減った」だけではありません。
異なる考え方を持つ人物が加わったことで、18年間続いたコンビに新しい視点が入ったことが大きかったのでしょう。
グリの性格や人柄が分かる5つの特徴
プロフィールだけを見ると、本名や年齢、身長などは分かっても、実際にどんな性格なのかまでは見えてきません。
ただ、本人や相方の発言、これまでの経歴を追うと、グリさんには一貫して見える特徴があります。
好きなことを長く追い続ける
まず印象的なのは、ビックスモールンへの憧れを何年も持ち続けたことです。
小学生の頃に好きになり、体操教室へ通い、自分も芸人になり、ライブへ何度も足を運び、最終的に同じメンバーになっています。
簡単に結果が出なくても、好きな方向から離れなかった継続力はグリさんの大きな特徴でしょう。
自分を客観的に見る慎重さがある
加入当初に「自分が2人の世界観を壊してしまうのでは」と心配したエピソードからは、かなり慎重に周囲を見る性格も伝わります。
自分が前へ出たいという気持ちだけで行動していたなら、こうした悩みは生まれにくいでしょう。
長年ファンとして見ていたからこそ、既存の魅力を尊重しながら自分の役割を探していたことがうかがえます。
分からないことを地道に試せる
動画分析についても、最初から専門知識があったわけではありません。
投稿しては数字を確認し、仮説を立てて次を試すという作業を繰り返した結果、現在ではゴンさんから分析能力を高く評価されています。
「才能があったからできた」というより、分からない状態でも調べて改善し続けるタイプだと見るほうが、本人の発言には合っています。
周囲を観察してすぐ改善できる
海外公演で他の出演者を観察し、終わり方だけを変える提案をしたエピソードは、グリさんの観察力を象徴しています。
大きく内容を変えるのではなく、「今の芸は悪くない。問題は伝わり方にある」と考えた点も興味深いところです。
既存の魅力を壊さず、改善できる部分だけを探す姿勢は、加入当初に2人の世界観を大切にしていた性格ともつながっています。
仲間への感謝を言葉にする
2026年9月の結婚発表でも、グリさんは妻となったカトリーナ陽子さんについてだけではなく、これまで見守ってきたゴンさんとチロさんへの感謝を伝えています。
人生の節目となる結婚報告で相方2人への言葉が出てくるところにも、3人の関係性が表れています。
ファンとして見上げていた2人は、現在では仕事だけでなく人生の重要な時期を見守る仲間になりました。
グリの現在の活動とビックスモールンの世界進出
グリさんの現在を知るうえで、海外活動は外せません。
ビックスモールンは、国内テレビで知られるボディーアート芸人というイメージを越え、現在では海外イベントやオーディション番組にも出演するパフォーマーになっています。
動画総再生数は42億回を超える規模に
2026年5月の取材では、ビックスモールンの動画総再生数は42億回以上、YouTube公式チャンネルの登録者数は350万人規模と紹介されています。
2023年時点でも、YouTube動画の視聴者は海外の割合が非常に高く、インド、インドネシア、アメリカ、ブラジルなどから多く見られていると本人たちが説明していました。
言葉を使わず、見た瞬間に形が分かるボディーアートは、国を越えて伝わりやすい芸です。
グリさんがかつて外国人観光客の前で漫才が伝わらなかった経験を持っていることを考えると、この現在地には不思議なつながりを感じます。
イギリスやマレーシア、タイでも活動
近年の海外活動も活発です。
確認できる主な実績には、次のようなものがあります。
- スペイン版「Got Talent」でセミファイナルへ進出
- 2025年4月にイギリスの「Britain’s Got Talent」へ出演
- 2025年7月に「Japan Expo Malaysia 2025」へ出演
- 2026年には「JAPAN EXPO THAILAND 2026」へ出演
- アメリカ、イタリア、インドなど各国でもパフォーマンス
2025年の「Britain’s Got Talent」出演やマレーシア、2026年のタイでの活動は、2026年5月時点の取材でも紹介されています。
海外では「wannabes」という名称でも活動しています。
「なりたい人たち」という意味合いを持つ名前は、「なりたいな~」というビックスモールンの代表的なフレーズとも相性の良いものです。
漫才協会に所属し100companyではアドバイザー
現在の所属関係についても整理しておきましょう。
ビックスモールンは漫才協会の公式サイトに芸人として掲載されています。
一方、長年所属していた芸能事務所からは2019年末に退社し、独立。その後はスケジュール管理や仕事のやり取りなども自分たちで行う形へ移りました。
また、100companyの公式サイトでは、ビックスモールンはタレント欄ではなく「adviser」として掲載されています。
そのため、「100company所属タレント」と単純に表現するより、漫才協会で活動しながら、100companyにはアドバイザーとして関わっていると整理するのが分かりやすいでしょう。
グリはカトリーナ陽子と結婚
2026年にグリさんのプロフィールへ新たに加わった大きな情報が結婚です。
2026年9月4日、グリさんとものまね芸人のカトリーナ陽子さんが結婚したことを正式に発表しました。
妻のカトリーナ陽子はものまね芸人
カトリーナ陽子さんは、山口百恵さんをはじめ、あいみょんさん、Adoさんなど幅広いアーティストの歌まねを得意とするものまね芸人です。
15歳からものまねタレントとして活動しており、2026年9月の結婚発表時点では28歳でした。
2025年にはテレビ東京の歌まね企画で優勝した実績もあり、歌唱力を生かした活動を続けています。
結婚発表では、2人ともビックスモールンの代表的なフレーズ「なりたいな」を取り入れたコメントを発表しました。
グリさんは相方のゴンさん、チロさんへの感謝も述べながら、今後は笑顔の絶えない家庭を築いていきたいという思いを伝えています。
馴れ初めや交際期間は公表されている?
結婚自体は2人から正式に発表されていますが、2026年9月5日時点で確認できる主要な報道では、具体的な交際開始時期や出会いの経緯、プロポーズの詳細などまでは明らかにされていません。
そのため、2人の馴れ初めについて根拠のない情報を事実のように扱うのは避けるべきでしょう。
共通しているのは、それぞれ芸人・エンターテイナーとして人を楽しませる仕事をしていることです。
結婚発表でも、今後さらに仕事へ精進する意向が示されているため、結婚を機に活動を縮小するというより、家庭を持ちながら芸能活動を続けていくと考えるのが自然です。
グリの学歴や家族構成は公表されている?
プロフィールを詳しく知りたい人の中には、出身高校や大学、両親、兄弟姉妹について気になっている人もいるでしょう。
ただし、このあたりは本名や生年月日とは違い、確認できる公式情報がかなり限られています。分からない部分を他人の推測で埋めないことも、人物情報を見るうえでは大切です。
出身高校や大学は確認できない
漫才協会の公式プロフィールでは、生年月日、出身地、血液型、趣味、特技などは掲載されていますが、学校名や最終学歴は掲載されていません。
主要な本人インタビューでも、小学生の頃からビックスモールンへ憧れていたことや、静岡から上京した経歴は確認できるものの、具体的な高校名や大学名までは明らかになっていません。
そのため、出身高校・大学については現時点では公表情報を確認できないとするのが適切です。
父親・母親・兄弟についても詳細は未公表
家族についても、確認できる公式プロフィールや主要インタビューでは、父親や母親の職業、兄弟姉妹の人数といった詳細は公表されていません。
出身地が浜松市であることから実家についてさまざまな想像をすることはできますが、それだけで家族構成や実家の仕事を断定することはできません。
一方、2026年9月にはカトリーナ陽子さんとの結婚が発表されたため、現在のグリさんについて確実に確認できる家族情報としては「妻がカトリーナ陽子さん」という点があります。
今後本人が家族や学生時代について語る機会があれば、新たなプロフィール情報が明らかになる可能性もあります。
ビックスモールン・グリについてよくある疑問
最後に、グリさんのプロフィールについて特に気になりやすいポイントを整理します。
公表されている事実と、まだ分かっていないことを分けて見ると、グリさんがどんな人物なのかがより分かりやすくなります。
グリの本名は?
本名は太田渉(おおた・わたる)さんです。
漫才協会の公式プロフィールにも「グリ(太田渉)」として掲載されています。
グリは何歳?
1991年1月2日生まれで、2026年9月現在は35歳です。
ゴンさん、チロさんより10歳以上年下で、この世代差から生まれる新しい感覚が動画制作でも生かされています。
グリの身長は?
身長は161cmです。
183cmのゴンさんと156cmのチロさんの中間にあたり、3人になったことでボディーアートの形を増やせるようになりました。
グリが加入したのはいつ?
正式加入日は2019年5月5日です。
ビックスモールンは2001年からゴンさん、チロさんのコンビとして活動していたため、結成から約18年後に3人体制になりました。
なぜビックスモールンに入った?
もともと小学生の頃からビックスモールンのファンで、自身も芸人として活動していました。
漫才コンビ解散後に2人へ弟子入りを申し出たところ、弟子ではなく一緒に活動する流れになり、3人目のメンバーとして加入しています。
加入前は何をしていた?
静岡県から上京後、幼なじみとの漫才コンビで芸人として活動していました。
加入直前の2019年3月ごろにコンビを解散したと報じられています。
高校や大学はどこ?
具体的な出身高校や大学名については、現在確認できる公式プロフィールや主要インタビューでは明らかになっていません。
グリは結婚している?
結婚しています。
2026年9月4日に、ものまね芸人のカトリーナ陽子さんとの結婚を発表しました。
グリは「ファンから加入した3人目」以上の存在になった
ビックスモールンのグリさんは、本名・太田渉さん。1991年1月2日生まれ、静岡県浜松市出身で、2026年9月現在35歳です。
プロフィールで最も目を引くのは、小学生の頃から憧れていたビックスモールンへ、後に自分自身が加入したという異色の経歴でしょう。
ただ、現在までの歩みを追うと、「夢をかなえたファン」という一言だけではグリさんを十分に説明できません。
自分でも芸人として長く活動し、コンビ解散を経験し、弟子入りを申し出るところまで自ら行動した。
加入後には「2人の世界観を壊してしまうのではないか」と悩みながらも、自分にできる役割を探しました。
さらに、電気や水道が止まるほど生活が苦しい時期を経験しながら動画制作を続け、その後は投稿結果を分析する力を磨いていきます。
海外で流行する動画表現をビックスモールンの芸へ取り入れることを提案し、実際の海外公演では客席の反応を観察してステージの見せ方まで改善しました。
その結果、ビックスモールンは2026年時点で動画総再生数42億回を超える規模となり、イギリス、マレーシア、タイをはじめ世界各地へ活動を広げています。
そして2026年9月には、カトリーナ陽子さんとの結婚という新しい人生の節目も迎えました。
子どもの頃にテレビの向こう側で見ていた芸人と同じ舞台に立つ。
そこまででも十分珍しい話ですが、グリさんの場合はさらに、そのグループが新しい時代へ進むためのアイデアを出す人物にまでなりました。
ビックスモールンの「3人目」として入ったグリさんは、現在では3人でなければ作れないボディーアートを担い、動画や海外活動でもグループを支える欠かせない存在です。
「ビックスモールンになりたい」と憧れた少年が、本当にビックスモールンになり、その先でグループそのものを変えていった。
本名や年齢といった基本プロフィール以上に、この歩みこそがグリさんという人物の最大の魅力と言えるのではないでしょうか。
- ビックスモールン|一般社団法人 漫才協会
- スキャンダルではなく世界を見据えての独立 ビックスモールンが語る日本の芸能事務所の役割|ORICON NEWS
- 芸人YouTuber再生数ぶっちぎり1位のビックスモールン、バズりの秘訣明かす「テレビとネットの売れ方は“真逆”」|ORICON NEWS
- YouTubeで再ブレイクのビックスモールン、苦節20年の支えにオードリー若林の存在「恥を知れ、バカ野郎」|ORICON NEWS
- ビックスモールン・グリ&カトリーナ陽子、結婚 2ショット&コメント発表「グリさんのお嫁さんになりたいな、なりたいなと言い続けてたら…」|ORICON NEWS
- ビックスモールンに新メンバー加入“大小コンビ”に“中”入ってトリオに|デイリースポーツ
- 【驚異の38億再生】テレビでは見ないけど、実は世界各地で引っ張りだこ! ビックスモールンがSNSに振り切ったワケ|Web担当者Forum
- ビックスモールン「スベってもウケる若林さんに救われ」エンタの神様芸人、涙ぐましい努力の末に…動画が世界で42億回再生の今|CHANTO WEB
- ビックスモールン 50歳のおじさん芸人「海外で大バズり」YouTube登録者は350万人越え「15歳下の後輩助言」でプライド捨てた「勝因」|CHANTO WEB
- お笑いトリオ・ビックスモールンが「ゴットタレント」セミファイナル進出の快挙 海外で“超ブレーク”の秘密|東スポWEB
- ビックスモールンにインタビュー|はめり
- 100company|タレント事務所

