東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手にトレードの噂があると、一部週刊誌で報じられました。トレード先は東京ヤクルトスワローズ。
実際にそのようなことがあり得るのでしょうか?報じられているトレードの理由や信憑性についてご紹介します。
田中将大がトレードの理由と球団
楽天・田中将大投手がトレードで放出されると噂になっている理由のひとつが、楽天の携帯通信事業の巨額赤字。このことによってコスト見直しのために田中将大投手を放出するというのです。
そしてそのトレード先なる球団が、東京ヤクルトスワローズ。その理由はタレントの里田まい夫人とお子さん2人が都心マンションに住んでいるからというのです。
トレードはある?ない?
一部週刊誌の内容を確認しましたが、今回のトレードはないと思います。その理由について触れたいと思います。
優勝に欠かせない投手
一部週刊誌では、トレードの一因となっているのが年俸。
田中将大投手の2022年の年俸は推定9億円。これは今年2022年のプロ野球選手で最高年俸。2位の柳田悠岐(ソフトバンク)が6.2億円、3位が千賀滉大(ソフトバンク)、菅野智之(巨人)、坂本勇人(巨人)の6億円(ともに推定)であることから、田中将大投手は高年俸であることはわかります。
しかし、今年の田中将大投手の成績は4勝・防御率1.96(2022年6月1日現在)。リーグ制覇には欠かせない選手であることは言うまでもありません。
ヤクルトの選手は誰がトレードに?
田中将大投手をトレードなった場合、同等の選手が対象となると考えます。
前述でも触れたように、田中将大投手は推定年俸9億円。もしもトレードするなら、山田哲人(推定5億円)、青木宣親(推定3.3億円)、村上宗隆(推定2.2億円)クラスの選手になります。
プロ野球を知っている人なら、こんなトレードが成立するとは思えません。
金銭トレードも考えにくい
また、金銭トレードというものもありますが東京ヤクルトスワローズが球界最高年俸の選手を金銭で獲得するとは現実的ではないでしょう。
ネットの反応・口コミは?
プロ野球ファンの声を見ても、やはり現実的ではないというのが多く見られました。
情報元が週刊誌というのも信憑性を疑う理由のひとつかもしれません。
まとめ
東北楽天ゴールデンイーグルスの田中将大投手のトレード記事が一部週刊誌に掲載されましたが、楽天の帯通信事業が巨額赤字だとしてもトレードは現実的でないというのがファンの感想です。
田中将大投手の今年は好調、楽天も2022年6月1日現在、2位(0.5ゲーム差)と調子が良いのでこのまま突き進んでほしいですね。